大学生と考えた「障害乗り越えアイテム」
毎年この時期に、SDGsの視点からさまざまな課題解決を考えていく
が世界的に行われています。
日本では2022年は9/17,18の2日間で京都、山口、福岡、大分の4拠点をつなぎ、6つの課題を各所で同時につないでオンラインハイブリッドのワークショップが行われたのですが
なんと、ブルやまはそのプロジェクトパートナーにとお声がかかり…
恐れ多くも「発達障害の人を認め、得意を生かす世の中にするには?」について、課題に興味のある5名のみなさんと一緒に考えていく機会をいただきました!
↑オンラインでの自己紹介(京都会場のお写真を拝借しました)
1日目は、私たちが掲げた課題についてを深掘りしていく日。
どんなことが具体的に困っていて、社会がどうなるのが理想なのか?をたくさん語りました。
こんな抽象的で漠然とした課題について、みんなで「なぜ?」「なぜ?」を繰り返しながらたどり着いたのが
「どうすれば、日常の中で楽しく発達障害のある人の感覚に基づく得意・苦手をイメージしてもらえるか?」
というものでした。
これについて、どんなアイテムがあれば良いか?のアイデア出しをしていきました。
しかし、あまりに膨大すぎるので、今回は発達障害の人に多いとされる感覚過敏についてを解決に導けるようなアイデアにすることに。
1日目が終わる頃には、すでに頭の中は情報でパンパン状態…😅
でもみなさん、気持ちが熱いうちに一晩でたくさんのアイデアを考えて来てくれて、2日目スタート!
みなさんの感性に脱帽でした。
どのアイデアからも寄り添う気持ちが滲み出ていました…💙💙💙
その気持ちに感激!…している間もなく、最後の発表までの限られた時間で何とかプレゼン資料とこのアイデアをプロトタイプ(試作品)に起こさなくては!
ということで、
⭐️3つのプロトタイプを制作
⭐️プレゼン資料づくり(コマ撮り動画入)
⭐️ロゴマーク作成
に分かれて、作業開始!
すごいデザインロゴも見事な刺繍で完成!
みなさん、すごい手際の良さとチームワークで、3つのプロトタイプが完成し、プレゼン資料に組み込まれました。
最後の発表では、2日間のがんばりを7分に凝縮した見事なプレゼンに。
他の5チームも素晴らしかったですが、ブルやまチームが一番良かったっ!!
いやー、本当に素晴らしいプロジェクトに参加させていただき、感無量でした…。
産みの苦しみはありましたが、課題解決への道が見えたことはもちろん、こうして私たちの思いに寄り添い、自分ごととして課題に向き合い考えてくださったことが、私たちブルやまにとって一番の宝ものでした!
2日目、私はみなさんの頑張りをほぼ見ておくだけだったので、みなさんの裏側動画を作ってプレゼントしました(笑)
↓↓↓
プレゼンの中で出てきた「コマ撮り動画」も入れさせてもらってるので、ぜひ見てみてくださいね!
この度お声かけくださいました山口大学国際総合科学部の冨本先生、本当にありがとうございました!
【事務局 藤岡】
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