第二回 当事者ザ・談会

あれから「またやりたい!」「ぜひ私も参加してみたい」「こんな場があるなんて」と反響をいただきまして、昨日、第2回となる当事者ザ・談会を開催いたしました!
今回の参加者は、新メンバーたかやんさんを加えた、8名。
そして、本来であれば発達障害当事者の強い味方であるブルーマンが司会進行を務めるはずだったのですが、ブルー星に一時帰星中…ということで、ブルやま藤岡がピンチヒッターとして進行させていただきました。
前回に引き続き会場をお借りした「KDDI維新ホール」の201Cのお部屋で開催しました。

大ホールでパンとコーヒーのイベントが行われており、いい匂い&大賑わい!(12時半にはすでにほぼ売り切れ状態でした💦)

今回も山口市市民活動支援センターさぽらんての畑中さんに「グラフィックレコーディング」をお願いし、座談会が始まりました。グラレコがあると話の流れが見え、端的にまとめてあるので、視覚優位の当事者のみなさんから「わかりやすい!」と、大好評!
今回一つ目のトークテーマは
「お仕事あるある」

●最初に100%の力を出しすぎてしまって、疲れて0になる

●仕事ができない自分が嫌になる

●クルマでの移動時間が自分の大切な一人の時間になっている

●自分専用にマニュアルをつくっている

●50%の力が出せるように工夫している

●報酬に見合った頑張りで抑えるよう調整している

●愚痴を言える人をたくさんつくっておくのがいいよね

など、みんな職種はそれぞれなのですが、悩みは同じ。さまざまな意見が飛び交い、うなずきと納得の1時間となりました。


そして、後半のテーマは「恋愛あるある」!!

どんな話が出てくるか…とワクワクしていると、出てくる出てくる❤


●夫のことは常に「宇宙人」だと感じている(これ、まぶしくないの?とか)

●ぶつかりそうになったら、常識だろ!?と思わず、相手と話し合うことにしている

●聴覚過敏なので、喫茶店とかでデートだと話ができないと思う…

●すぐに返信…スタンプで

●ある人にカミングアウトしたら「発達障害でも大丈夫だよ!」と言われたが、全然大丈夫じゃなかった(怒)

●奥さんが障害だからを理由にあきらめたらダメよ!と支えてくれている

●自分の特性と同じ特性を持つ人の方が安心できそう

いや~、本当にそうだね…と思わされる意見ばかりでした…(反省多々)


そして、参加者の一人であるウォーターアート®パフォーマーの堀川玄太さんが5月に結婚されたということで、ザ・談会仲間からのサプライズ映像とリボンワンズがプレゼントされました!!おめでとう~!!

コロナ感染が拡大する中でも、こうして感染対策を十分行い、リアルで話せる場の大切さを改めて感じた一日となりました。

発達障害があってもなくても、つながって、お互いをわかりあえたら、みんな仲間ですよね!今回も、こうして仲間の幸せを喜べるみんながつながることができて本当によかったです。

この日の様子は後日毎日新聞に掲載予定です!お楽しみに~


【ブルやま事務局 藤岡】

ブルーライトやまぐち

発達障害について知ってもらうため、山口市を中心に活動しています。 「誰もが住みやすいまち山口」を目指して!