世界自閉症啓発デー2022 in 山口市

今年もやってまいりました、4月2日。

コロナ禍になり丸2年が経ち、なかなか大きくイベントができずにできることを手探りでやってきました。

まだまだコロナの感染リスクがありますが、今年は4月2日が土曜日とあり、急遽ではありましたが、満を持してのウォーターアート®パフォーマンスを開催することに!


ウォーターアート®を披露してくれたのは、ADHDの当事者である堀川玄太さん。ブルやまのイベントには初期の頃から出演・協力していただいています。

堀川さんは、宇部市ときわ公園にある就労支援B型事業所のカフェで障害者として工賃をもらいながら8年間働いていましたが、昨年の夏からウォーターアートパフォーマーとして独立してやっていくことを決意されたそう。今では、一人の立派なパフォーマーとして山口県の枠を超え、全国規模で活躍されています。


この日は

①11時~ さぽらんて

②13時半~ どうもん広場

③15時~ どうもん広場

の3回のパフォーマンスをこなしてくださり、発達障害があってもいい、発達障害のことを知ってほしいという気持ちをホウキの水に込めて、キャンパスに描いてくれました。


↓こちらは、リクエストして描いてもらった「ブルやまのロゴ」!感激~♬

ブルやまロゴとオリジナルウォーターアート「桜の木」のコラボ!!さらに感激~~♬

ウォーターアート人気に便乗してひそかにさぽらんて前でオープンしていたのが、発達障害のひとつであると言われている「発達性協調運動障害」の体験コーナー。

子どもたちは大人からよく「はやくしなさい!」って言われますが、なかなか大人が思うように子どもは早くはできないものですよね。特に、不器用な子ども、発達性強調運動障害を持つ子どもなどは、早くしたくてもできないのかもしれません。

そこで!

視界を狭めたゴーグルと2重軍手を装着して不器用さんになってもらい、箸を使って滑りやすいお菓子を20秒以内につかみ取ってビニールに入れるという、大人が子どもの「どうしようもないじゃん」を体験してもらいました。しかも周りから頑張れ~ではなく「早くしないと終わるよ!」と焦らされるという(笑)

ご参加いただいたみなさま、なかなかお菓子が取れずすみませんでした(笑)

青いお花が届いたり、青いワンピースの妖精が駆けつけてくださったり、遠方からわざわざサビエルのブルーライトアップを見に来てくださったり…

今年も、たくさんの癒しの「青」に囲まれて、幸せがつながった4月2日になりました!!

イベントに来てくださった方も、おうちから応援してくださった方も、ブルーを身に付けてくださった方も、ライトアップを見てくださった方も…本当にありがとうございました💙

発達障害啓発週間は8日まで。引き続きよろしくお願いします♬

ブルーライトやまぐち実行委員会一同

山口市でのブルーライトアップは、下記の場所で4月2日~8日にご覧いただけます。

〇山口市サビエル記念聖堂(2本の塔)

〇JR新山口駅 南北自由通路壁面およびマルチディスプレイ(在来線口改札前)

〇JR新山口駅 北口駅前広場(1F、2F)

〇KDDI維新ホール周辺(階段、壁面等)

〇tysテレビ山口(鉄塔)


🌟ブルーライトアップを写真に撮ったら #ブルやまフォトコン2022 をつけて、インスタにUPしてね。入選したら来年のカレンダーに起用されるかも!

ブルーライトやまぐち

発達障害について知ってもらうため、山口市を中心に活動しています。 「誰もが住みやすいまち山口」を目指して!